美容師 過去問
第52回(2025年9月)
問24 (衛生管理技術 問4)
問題文
a 揮発性が強く、引火性がある。
b 結核菌に効力がある。
c 逆性石けんと併用すると効力が低下する。
d 細菌の芽胞に効力がある。
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問題
美容師試験 第52回(2025年9月) 問24(衛生管理技術 問4) (訂正依頼・報告はこちら)
a 揮発性が強く、引火性がある。
b 結核菌に効力がある。
c 逆性石けんと併用すると効力が低下する。
d 細菌の芽胞に効力がある。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
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この過去問の解説 (2件)
01
消毒用エタノールの性質を正確に把握しているかを問うものです。
【正解】a と b
a:揮発性が強く、引火性がある。
【解説】正しいです(○)
エタノールは非常に蒸発しやすく(揮発性)、また火気に対して非常に燃えやすい性質(引火性)があります。
b:結核菌に効力がある。
【解説】正しいです(○)
消毒用エタノールは、一般的な細菌だけでなく、結核菌に対しても有効な殺菌力を持ちます。
c:逆性石けんと併用すると効力が低下する。
【解説】誤りです(×)
逆性石けんは「普通の石けん」と混ぜると効力が低下しますが、エタノールと混ぜても効力は低下しません。 むしろ、手指消毒剤などでは効果を高めるために併用されることもあります。
d:細菌の芽胞に効力がある。
【解説】誤りです(×)
エタノールは、熱や乾燥に強い「芽胞」を殺すことはできません。 芽胞を死滅させるには、次亜塩素酸ナトリウム(高濃度)や加熱(滅菌レベル)が必要です。
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02
この問題の正解は選択肢「aとb」です。
要点とポイント
エタノールの特徴: 揮発性(蒸発しやすい)と引火性があるため、火気厳禁。
殺菌範囲: 一般細菌、結核菌、多くのウイルスに有効。
弱点: 細菌の芽胞(がほう)には無効。
濃度: 76.9~81.4%が最も効果的。
a:正しいです。
アルコールなので、すぐに乾く(揮発性)性質があります。また、非常に燃えやすいため、美容室内での保管や火のそばでの使用には注意が必要です。
b:正しいです。
エタノールは結核菌に対しても有効です。 ※ちなみに、逆性石けんは結核菌に効きませんが、エタノールや次亜塩素酸ナトリウムは効きます。ここがよく比較されます。
c:誤りです。
逆性石けんと併用して効力が低下するのは「普通の石けん(陰イオン界面活性剤)」です。
エタノールと逆性石けんを混ぜても互いの効果を打ち消し合うことはありません。
c:誤りです。
逆性石けんと併用して効力が低下するのは「普通の石けん(陰イオン界面活性剤)」です。
エタノールと逆性石けんを混ぜても互いの効果を打ち消し合うことはありません。
d:誤りです。
エタノールは「芽胞」には全く効きません。
芽胞を殺せるのは、高圧蒸気滅菌や次亜塩素酸ナトリウム(高濃度・長時間)などに限られます。
こちらが正しい組み合わせになります。
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