美容師 過去問
第52回(2025年9月)
問37 (香粧品化学 問2)

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問題

美容師試験 第52回(2025年9月) 問37(香粧品化学 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

界面活性剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 石けんは、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)である。
  • レシチンは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)である。
  • 第四級アンモニウム塩は、帯電防止効果に優れている。
  • 陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤) は、泡立ちがよくない。

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この過去問の解説 (2件)

01

陰イオン(アニオン)界面活性剤 洗浄力・泡立ちが良いシャンプー、石けん

陽イオン(カチオン)界面活性剤 帯電防止・殺菌リンス、トリートメント

両性界面活性剤 低刺激、洗浄補助ベビーシャンプー

非イオン(ノニオン)界面活性剤 乳化(混ざりにくいものを混ぜる)クレンジング、乳液

それぞれの特徴を覚えておきましょう。

選択肢1. 石けんは、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)である。

【解説】誤りです(×)

石けんは、水に溶けたときにマイナスの電気を帯びる陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)の代表格です。

 

選択肢2. レシチンは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)である。

【解説】誤りです(×)

レシチンは、一つの分子の中にプラスとマイナスの両方の電気を持つ部分がある両性界面活性剤です。

選択肢3. 第四級アンモニウム塩は、帯電防止効果に優れている。

【解説】正しいです(○)

第四級アンモニウム塩は陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)の一種です。毛髪(マイナスの電気を帯びやすい)の表面に吸着して電気を打ち消すため、帯電防止や柔軟効果に優れ、ヘアリンスやトリートメントに使われます。

選択肢4. 陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤) は、泡立ちがよくない。

【解説】誤りです(×)

陰イオン界面活性剤は、洗浄力と泡立ちに非常に優れているのが特徴です。そのため、シャンプーや洗顔料の主成分として広く使われています。

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02

この問題の正解は第四級アンモニウム塩は、帯電防止効果に優れている。」です。

 

要点とポイント

陰イオン(アニオン): 洗浄力が強く、シャンプーや石けんの主役です。

陽イオン(カチオン): 殺菌・帯電防止・柔軟効果があり、リンスやトリートメントの主役です。

両性: 低刺激。ベビーシャンプーなどに使われます。

非イオン(ノニオン): 乳化(混ぜる)が得意。スキンケア製品に多い。

選択肢1. 石けんは、陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)である。

この記述は誤りです

 

石けんは、最も代表的な陰イオン(アニオン)界面活性剤です。

水に溶けるとマイナスの電気を帯び、汚れを落とす力が強くなります。

選択肢2. レシチンは、非イオン界面活性剤(ノニオン界面活性剤)である。

この記述は誤りです

 

卵黄などに含まれるレシチンは、両性界面活性剤です。

選択肢3. 第四級アンモニウム塩は、帯電防止効果に優れている。

この記述は正しいです

 

第四級アンモニウム塩は、代表的な陽イオン(カチオン)界面活性剤です。

毛髪(マイナスの電気を帯びやすい)に吸着してプラスの電気で中和するため、帯電防止効果や指通りを良くする効果があります。

選択肢4. 陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤) は、泡立ちがよくない。

この記述は誤りです

 

陰イオン界面活性剤(ラウレス硫酸ナトリウムなど)は、非常に泡立ちがよく、洗浄力に優れているのが最大の特徴です。

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