美容師 過去問
第52回(2025年9月)
問49 (文化論及び美容技術理論 問9)

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問題

美容師試験 第52回(2025年9月) 問49(文化論及び美容技術理論 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

ワンレングススタイルに行うセニングカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 根元近くや同じところを何度もセニングしない。
  • 表面にあたる部分はセニングし過ぎない。
  • フロントの生え際は、セニングし過ぎない。
  • レイヤー状に毛量調節することにより、丸みを出す。

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この過去問の解説 (1件)

01

ワンレングスとは、全ての髪が同じラインに落ちてくる「重さ」が命です。

ワンレングスのセニングの鉄則は表面・根元・生え際は「禁忌(または慎重に)」。

レイヤーやグラデーションは「段」を入れる技法なので、段のないワンレングスの「形」を変えたい時に使う言葉です。

 

選択肢1. 根元近くや同じところを何度もセニングしない。

 【解説】正しいです(○) 

根元近くをセニングすると、短い毛がピンピンと立ち上がってスタイルを壊してしまいます。また、同じ箇所に何度もハサミを入れると、その部分だけ極端に穴が開いたように薄くなってしまいます。

 

選択肢2. 表面にあたる部分はセニングし過ぎない。

【解説】正しいです(○)

 ワンレングスは表面の髪が一番長く、全体のツヤやラインを構成しています。表面をセニングし過ぎると、短い毛が飛び出してパサついて見え、ワンレングス特有の美しい面(フラットな質感)が損なわれます。

選択肢3. フロントの生え際は、セニングし過ぎない。

【解説】正しいです(○) 

顔周りやフロントの生え際は毛量が少ないことが多く、また非常に目立つ部分です。ここをセニングし過ぎると、生え際が透けて見えたり、まとまりがつかなくなったりするため注意が必要です。

選択肢4. レイヤー状に毛量調節することにより、丸みを出す。

 【解説】誤りです(×) 

ワンレングスの最大の特徴は、「同一線上(アウトライン)に重なる厚みと直線美」です。内部をレイヤー状(上が短く下が長い状態)に削いでしまうと、特徴である重みが消え、形が変わってしまいます。ワンレングスの質感を保つための毛量調節は、ラインを崩さない範囲で行うのが原則です。

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