美容師 過去問
第53回(2026年3月)
問21 (衛生管理技術 問1)

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問題

美容師試験 第53回(2026年3月) 問21(衛生管理技術 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

美容師法施行規則で規定されている消毒法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  血液が付着していないかみそりを消毒用エタノールを含ませたガーゼで拭く。
b  血液が付着しているかみそりを0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す。
c  血液が付着していないくしに1cm2当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。
d  血液が付着しているはさみを0.1%逆性石けん水溶液に10分間以上浸す。
  • aとb
  • bとc
  • cとd
  • aとd

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この過去問の解説 (3件)

01

消毒法に関する問題は数字が多くでてきます。似たような数字に惑わされないようによく見て考えながら解いていきましょう。

選択肢1. aとb

a「血液が付着していないかみそりを消毒用エタノールを含ませたガーゼで拭く。」→不正解です。

b「血液が付着しているかみそりを0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す。」→正解です。

 

血液が付着していないかみそりは、消毒用エタノールに10分以上浸すことが定められています。

選択肢2. bとc

b「血液が付着しているかみそりを0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す。」→正解です。

c「血液が付着していないくしに1cm2当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する。」→正解です。

 

 

選択肢3. cとd

b「血液が付着しているかみそりを0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す。」→正解です。

d「血液が付着しているはさみを0.1%逆性石けん水溶液に10分間以上浸す。」→不正解です。

 

逆性石けんは血液が付着した器具の消毒には適していません。血液付着時は次亜塩素酸ナトリウムなどの方法を用います。

 

選択肢4. aとd

a「血液が付着していないかみそりを消毒用エタノールを含ませたガーゼで拭く。」→不正解です。

d「血液が付着しているはさみを0.1%逆性石けん水溶液に10分間以上浸す。」→不正解です。

まとめ

血液付着は0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分以上浸し、血液が付着していなければ紫外線照射による消毒が可能です。エタノールは拭き取りではなく浸漬で使用することを覚えておきましょう。

参考になった数20

02

美容師法施行規則で定める消毒法では、かみそりかどうか、血液が付着しているかどうかによって使用できる方法が異なります。
消毒薬の種類や濃度、紫外線照射の条件を正確に覚えましょう。

選択肢1. aとb

a 誤った内容です。
かみそりは、血液が付着しているかどうかにかかわらず、消毒用エタノールを含ませたガーゼで拭くだけでは不十分です。規定された方法で確実に消毒する必要があります。

 

b 正しい内容です。
血液が付着しているかみそりは、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す方法で消毒できます。

選択肢2. bとc

b 正しい内容です。
血液が付着しているかみそりは、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す方法で消毒できます。

 

c 正しい内容です。
血液が付着していないくしなどは、1cm²当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する方法で消毒できます。

選択肢3. cとd

c 正しい内容です。
血液が付着していないくしなどは、1cm²当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する方法で消毒できます。

 

d 誤った内容です。
血液が付着しているはさみには、0.1%逆性石けん水溶液ではなく、血液付着時に認められた消毒法を用いる必要があります。逆性石けんによる方法は、血液が付着している器具には適しません。

選択肢4. aとd

a 誤った内容です。
かみそりは、血液が付着しているかどうかにかかわらず、消毒用エタノールを含ませたガーゼで拭くだけでは不十分です。規定された方法で確実に消毒する必要があります。

 

d 誤った内容です。
血液が付着しているはさみには、0.1%逆性石けん水溶液ではなく、血液付着時に認められた消毒法を用いる必要があります。逆性石けんによる方法は、血液が付着している器具には適しません。

まとめ

血液が付着した器具と、付着していない器具では、使用できる消毒方法が異なります。
特に次亜塩素酸ナトリウムの濃度・浸漬時間と紫外線照射条件をセットで覚えておきましょう。

参考になった数2

03

この問題は、「器具の種類や血液の付着による消毒方法の違い」を問うものです。
消毒前に十分に洗浄することを前提に、使える消毒液と濃度・時間を確認しましょう。

選択肢1. aとb

aは誤りです。
かみそりは、血液が付着していなくても、消毒用エタノールで拭くだけでは不十分です。

エタノールを使う場合は、濃度76.9〜81.4%の水溶液に10分間以上浸します。
なお、専ら頭髪を切るためのかみそりは、この扱いから除かれます。

 

bは正しいです。
血液が付着したかみそりは、0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す方法で消毒できます。

選択肢2. bとc

bは正しいです。
次亜塩素酸ナトリウムによる消毒では、「0.1%以上・10分間以上」という条件を満たしています。

 

cは正しいです。
血液の付着やその疑いがないくしには、1cm²当たり85マイクロワット以上の紫外線を20分間以上照射する方法が認められています。

選択肢3. cとd

cは正しいです。
血液の付着やその疑いがないくしは、記載された強さと時間の紫外線照射で消毒できます。

 

dは誤りです。
血液が付着したはさみには、逆性石けんによる消毒は認められていません。
例えば、0.1%以上の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に10分間以上浸す方法を用います。

 

選択肢4. aとd

aは誤りです。
専ら頭髪を切るものを除き、かみそりは血液の付着にかかわらず、エタノールで拭くだけの消毒では不十分です。

 

dは誤りです。
逆性石けんは、血液が付着したはさみの消毒には使えません。
煮沸、規定濃度のエタノールへの浸漬、次亜塩素酸ナトリウムへの浸漬のいずれかを選びます。

まとめ

特に大切なのは、「かみそりは原則として血液の付着がなくても厳しい消毒区分になる」という点です。
血液が付着したはさみも同じ区分で、逆性石けんは使えません。一方、血液の付着やその疑いがないくしには、規定の紫外線消毒が使えます。

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