美容師 過去問
第53回(2026年3月)
問54 (文化論及び美容技術理論 問14)
問題文
まつ毛エクステンションによる接触皮膚炎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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問題
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美容師試験 第53回(2026年3月) 問54(文化論及び美容技術理論 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
まつ毛エクステンションによる接触皮膚炎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 初回の施術では接触皮膚炎を発病することはない。
- 過去にアレルギー性の接触皮膚炎を発病しなかった物質では発病することはない。
- グルーやリムーバーによるアレルギー反応は、施術後、数分で必ず現われる。
- 刺激性の接触皮膚炎の場合は、片側性のこともある。
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この過去問の解説 (2件)
01
まつ毛エクステンションでは、グルーやリムーバーなどが原因となって接触皮膚炎を起こすことがあります。
刺激性とアレルギー性では、症状の現れ方や原因が異なる点を押さえておきましょう。
誤った内容です。
初回の施術でも、刺激性の接触皮膚炎を起こすことがあります。初回だから発病しないとは限りません。
誤った内容です。
過去に症状が出なかった物質でも、その後に感作されてアレルギー性接触皮膚炎を起こすことがあります。
誤った内容です。
アレルギー反応は、施術後すぐに必ず現れるとは限りません。時間がたってから症状が出る場合もあります。
正しい内容です。
刺激性接触皮膚炎は、刺激物が触れた部位に症状が出るため、接触の仕方によっては片側だけに現れることもあります。
接触皮膚炎は、初回施術でも起こる可能性があり、アレルギー反応がすぐに出るとは限りません。
刺激性接触皮膚炎では、接触部位によって片側性になることもあると覚えておきましょう。
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02
正しい選択肢は「刺激性の接触皮膚炎の場合は、片側性のこともある。」です。
接触皮膚炎には、物質の刺激によって起こる「刺激性接触皮膚炎」と、アレルギー反応によって起こる「アレルギー性接触皮膚炎」があります。
刺激性接触皮膚炎は、刺激物が触れた場所を中心に症状が出るため、左右で触れ方が違えば、片側だけに症状が現れることもあります。
誤りです。
刺激性接触皮膚炎は、アレルギーが成立していなくても、物質による刺激が強ければ起こることがあります。
そのため、初めてまつ毛エクステンションの施術を受けた場合でも、グルーやリムーバーなどの刺激によって接触皮膚炎が起こる可能性があります。
「初回なら絶対に起こらない」というわけではありません。
誤りです。
以前は症状が出なかった物質でも、その後の接触を繰り返すうちに、その物質に対してアレルギー反応を起こすようになることがあります。
このように、過去に問題がなかったからといって、今後も必ず安全とは限りません。
誤りです。
アレルギー性接触皮膚炎は、施術直後ではなく、時間がたってから症状が現れることがあります。
そのため、施術後数分で必ず反応が出るわけではありません。しばらくたってから、まぶたの赤み、腫れ、かゆみなどが現れる場合もあります。
「数分で必ず現れる」という部分が誤りです。
正しい記述です。
刺激性接触皮膚炎は、刺激となる物質が触れた部分に症状が出ます。
たとえば、グルーやリムーバーなどが左右で異なる量だけ皮膚に触れた場合や、一方の側に強く触れた場合には、その側を中心に症状が現れることがあります。
そのため、刺激性接触皮膚炎では、片側だけに症状が出ることもあります。
接触皮膚炎は、大きく「刺激性」と「アレルギー性」に分けて考えることが大切です。
刺激性接触皮膚炎は、物質そのものの刺激によって起こるため、初回の施術でも発症する可能性があり、刺激を受けた片側だけに症状が出ることもあります。
一方、アレルギー性接触皮膚炎は、以前は問題がなかった物質でも後から発症することがあり、症状が施術後すぐに現れるとは限りません。
「初回だから起こらない」「以前大丈夫だったから起こらない」「数分で必ず出る」といった決めつけは誤りだと覚えておくと判断しやすくなります。
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